(C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX
『ガタカ』のアンドリュー・ニコル監督最新作『TIME/タイム』を観てきました。25歳以降は、時間を買って生きていく近未来アクションサスペンスなんですが、腕に寿命を知らせる数字が光ってて、いかにも近未来と思ったけれど、車の形とか拳銃とか、ゲートとか、型が古そうでいい味出してました。こうゆうレトロチックSFなの大好物です。ストーリーは命がかかってる割にはちょっと浅いかなとは思ったけれど、あまり気にしません。
25歳から年を取らないという設定が面白いなと思ったのは、富豪の人が「母と妻と娘です。」と並べたときに3人とも見た目25歳ということ。これって男の願望か。
音楽は好きだと思った。クレイグ・アームストロングは、「トゥームレイダー2」「エリザベス:ゴールデン・エイジ」を観ていたのですが、今回のほうが印象が残った感じ。ゆっくり目の悲壮感のあるところと、攻撃的なテンポの速い感じがかっこよかったです。
