カエルニッキ

ド・ザイナー。

『アジャストメント』


(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
『アジャストメント』を観て来ました。頭がきれて、実行力があって、走る姿が力強い、マット・デイモンがかっこいい映画でした。何気ない日常、運命をあやつる調整員が手を加えていることも知らずにすごしていた日常から、一変、調整局の存在を知ってしまった1人の男が、運命にあらがって戦うストーリー。みたいな。

アクションあり、ラブあり、小ネタのSF感も楽しいのですが、色々バランスよく要素が組み込まれているのかも知れないけれど、調整員の説明が理屈っぽくて、でもあっさりしてて、調整局の他のお仕事が、もうちょっとねちっこく見たかった気がします。

古典的な紳士のいでたちや、見た目普通の物質のノートなのに、ハイテクな未来回路図が記されるという、ギャップのあるアイテムがSF好きのハートをくすぐるかも。

共演したエミリーブラントは、好きな女優。あのいたずらっぽい野性的な目に惹かれるし、どっかで見たような気がすると思ったら、ニコラス・ケイジに似てる!