『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』見てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
キャッチにある通り最先端のカオス! 超速マルチバースでした。エブリンの世界線、いったい何とおりあるのか、ものすごい厚みです。
『マトリックス』のような本体から遠隔操作で情報ダウンロードするようなSF要素万歳の上、ちょっと下品で変態で自由なところが超高速で回転します。この状態ですっかりお腹いっぱいなのですが、しっかり多様性に沿ったテーマが根底にあり、夫と、娘と、父親と、自分と向き合う心の中の葛藤が強風吹き荒れるごとくすさまじかったです。結局壮大な親子ゲンカのお話だったような気もします。
私は昔のカルト映画の様な、ソーセージのシーンがけっこう好きです。
『スター・トレック:ディスカバリー』の並行世界のフィリッパ・ジョージャウ好きはぜひ!
考察ページを見たら、想像以上に意味が深かったでした。↓
映画『エブエブ』ネタバレ解説&考察 ラストの意味は? 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
バルト9ではエレベータの中もカオスでした。
23.03.12