コロナ前ぶりに一泊旅行してきました。場所はいまNHK大河でホットな伊豆の国へ。
新宿駅からEXEαでスタート! 2022年3月で大大大好きなVSEがお役目を終えてしまいました。何年も遠出してなかったところ、幸いにも昨年12月に乗れてて良かった。
EXEαも良いですぞ。
小田急線新宿駅構内のロマンスカーカフェにてコーヒーとパンを購入して、旅の始まりです。
走行中たまたまVSE車両発見! GWのイベント中だったのかな。突然の大興奮です。
重要文化財 江川邸に到着。
初めて入ります。36代目当主の江川英龍は、幕末に様々な分野で多彩な才能を見せた幕末の万能人と言われているようです。お台場と反射炉を作ったすごい人というイメージですが、韮山のお代官様ですね。
生きた柱。生えていたけやきの木をそのまま柱として利用されていたもの。力学的には必要な柱ではないけれども伝統を物語る存在としておわすそう。
今まで外側しか見たことなかったけれど、塾の間には、いろいろな資料が保存されてました。ガイドさんが何人かいらっしゃったんですが、とっても気さくで、聞くと何でも答えてくれて、江川邸がとても好きなんだなっていう印象を受けました。
清和天皇の流れの家系図。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見ていて、源氏が摂津、大和、河内源氏と3つあるというのを知りました。江川家は大和源氏の末裔。
江川英龍というと幕末に反射炉、お台場作った人というイメージが大きいけれど、乾パンも初めて作った人でした。味は当時不評だったらしいです。
大河ドラマ『西郷どん』の島津久光の屋敷のロケ地になったそうです。見てなかったけれど、テレビの録画でそのシーンが流れていました。見てた人ならわかるでしょうか。
この後は歩いて、皇大神社(こうたいじんじゃ)へ。伊豆の国の目代だった武将、平兼隆(山木兼隆)の菩提寺で、江川家から毎年年末、供え餅と注連縄飾りが納められているそうです。NHK大河『鎌倉殿の13人』で、頼朝が挙兵した折、手始めに山木の館を襲うという、あの山木さんです。
伊豆長岡駅、Aqoursの皆さんがいらっさった! 駅舎の裏側から全くわからなかったけど、正面すごくきれいな駅舎。こんなふうになってたのね。ラッピングバスも停まってました。
そしてなんかがんばれ韮山反射炉。
お昼はひょうたん寿司 長岡本店にて、立派なお寿司をいただきました。伊豆で食べるお寿司おいしいの当たり前かもしれないけどおいしい! 久しぶりの遠出で、何もかもが宝石! 旅先でおいしいものをいただける、ありがたすぎました。
お宿は伊豆長岡温泉ホテルニュー八景園。
お食事。コロナ前だってこんな純旅館の食事、そうそうしたことなくて、例によって加減がわからず食べすぎました。
旅館内のお給仕は完璧でした。熟練したプロの接客を目の当たりにし、お食事とともに感動の嵐でした。大変お世話になりました。
そうして伊豆の国の夜は更けていくのでした。
22.06.02