カエルニッキ

ド・ザイナー。

『シドニアの騎士 あいつむぐほし』


「身長差15メートルの恋」『シドニアの騎士 あいつむぐほし』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。


久しぶりに劇場で見たせいか、気持ちが高ぶってしまい、感動フィルターがかかっているかもしれませんが、映画は見事な完結でした。良かったです!

簡易つむぎの動きがTVシリーズよりニュルニュルで、とても生々しかったw。しかし誰よりも女の子っぽく、かわいらしさが飛び抜けていました。この頃はイザナや緑川はすっかり一歩引いてましたそういえば。

戦闘シーンのスピード感は圧巻。目が追い付かないほど激しくよく動いてて、普通の劇場で見たけど、やたら音が良く臨場感ありました。音響のいいところで見たら、さらにいいのかもしれません。

各キャラ掘り下げた逸話に、シドニアにいたるまでの世界の広がりをさらに感じました。特に艦長やヒ山さんの過去話と、谷風くんが特別な存在ということと、こうなった原因がようやく明かされるところ。みんないろいろあるけど生きて。

戦場に行く前のロマンスシーンは、洋画ではよくある定番ですが、気持ちをまっすぐ伝える谷風くんに、これまでになくつむぎが美しく描かれてて、これがとても良かった。

もしかして、最後に、谷風くんたちが選んだ道が、映画のタイトルになっていたのかな。



劇場特典の東亜重工のマスクです。


久しぶりの映画館でした。

21.06.22