『ぼくのエリ 200歳の少女』のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト 原作・脚本の『ボーダー 二つの世界』字幕版を観て来ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
ダークファンタジーというけれど、こんな生々しいファンタジーって作れるものなのかと。森からただよってくる息遣い、包み込んでくる湖に、生命の力強さがグロテスクにもたぎってくる、濃厚なファンタジー! 他に類を見ない種別、性別を超えた、衝撃の挿入シーンには、圧倒されました。究極のピュアがそこに。
始め特殊メイクに見えませんでした。本当にこういう人がいるのかと思ってた。それぐらいリアルな空気でした。
ボーダー、いろんな初めてを奪われた気がします。あとから、キツかったなあれ、というのが出てくるすごい作り。
この日、ヒューマントラストシネマ渋谷の10時の回で観たのですが、その前にお向かいのフリーマン カフェにて、10時の開店と同時に入店してモーニングと洒落込みました。
フードを注文したかったのですが、お食事は11時からと言われたので、ご注意です。
ヒューマントラストシネマ渋谷からは、建設中のネオ宮下公園が。すごいことになっています。
19.11.12