カエルニッキ

ド・ザイナー。

吉祥寺 立野町 Cotton john coffee(コットンジョンコーヒー)


吉祥寺駅から歩いて17分。Cotton john coffee(コットンジョンコーヒー)に、スコちゃん、ククさん、サランちゃんとコーヒー好きでわいわい行ってきました。


このコーヒー屋さんは、母体が土曜営業の吉祥寺珈琲で、日曜日には、Cotton john coffeeとして営業する、中の人が変わる営業形態。焙煎機も何台かあり、あらゆる方法でコーヒーがたしなめる環境にあると言っていいのではないでしょうか。


私は、酸味が苦手で、でも濃く苦いのも苦手で、お店で注文するときはワガママすぎなので酸味少なめで注文するのですが、そういう人は、バランス系が良いかもと教えてもらい、この日は、東ティモールはどうかオススメされました。のちに飲んでみたけどびっくりするほどスッキリしていて好みの味でした。


店内にはカゴに入った豆がたくさん。これらは朝に焙煎した豆たちだそうです。ブレンドはなくシングルな豆を販売しています。これから淹れてもらいます。


石臼登場。豆を挽くというよりは、潰すイメージだそうです。そうすると豆の中の形成している殻が残って、お湯が通るときに風味を保ったままコーヒーが落ちてくるらしい。ちょっとやらせてもらったけれど、プチプチ音がして気持ちいいです。


ゆっくりゆっくりお湯を注いでいきます。自分はもっとジャーっと入れてしまうので、この丁寧さ、見習いたいです。


すごい膨らみです! 浸す分がおわると蓋をして蒸して3分ぐらい?放置です。
朝に焼いた豆を、その場で石うすで潰して淹れてもらったコーヒーは、これでもかってぐらいフィルターの中で盛り上がりました。



雑味のないストレートコーヒーのおいしさを味わえました。本日のコーヒー一杯400円です。


マンデリン試飲させてもらったけど、酸味が全くないスッキリ苦いコーヒーでした。自分の知っているマンデリンとはまるで違うものでした。


取扱豆一覧。ここに書かれていない豆もあります。手前のポットはいいものそう。


特注のコーヒースプーン。テーブルの上、その辺にあるものが大抵こだわりの逸品になっていてちょっとした宝の山状態です。


殻を割って生の豆が出て来た瞬間。一同「おお〜」


焙煎でできる豆のカス。チャフと言うそうです。こちらも淹れたのを飲ませてもらいました。麦茶っぽい?コーヒー風味はあまりなく、あまり味もわからず、薄めのコーヒー色の飲料ができました。


豆入れに使われている器もかわいい。笠間焼の廣田哲哉さんという作家さんの空想上のいきものだそうです。


吉祥寺 コットンジョンコーヒーさん、店主がとっても気さくで仕事もていねいで、コーヒーの研究熱心でお話もおもしろい! 研究のため、あらゆるコーヒーを飲んでいるそうです。缶コーヒーさえも! 店主がスコちゃんのお友達で今回の来店となりましたが、淹れ方もレクチャーしてもらえて、楽しいコーヒー時間を体験しました!ここオススメ!


コーヒー豆が入る袋は、ひとつひとつが手書きでした! こういうの良いですね


ゲコゲコ。元はイラストだったようで、なんらかの経緯でぬいぐるみが作られたと想像。


この日約1時間半ぐらい店内にいたと思うのですが、何組か来店したお客さんを見ていて、ポットに淹れてもらう人、豆を買っていく常連らしきご婦人、通りすがりで訪れたご夫婦と、いろんなコーヒーが好きな方が買われて行って、なんだかステキな気分に浸りましたよ。


cotton_john_coffeeInstagram
Cotton john coffeefacebook
営業日時間:毎週日曜日8:00〜18:00
場所:練馬区立野町10-37


そのあとは、初びっくりドンキー! メニューの大きさにびっくり!


後日、教えてもらった、濃いめのコーヒーを半分淹れて、途中からは普通のお湯を足す、をやると後半に豆から出る雑味がなくなると聞いてやってみたら、見事クリアな味になりました!どんどんパフパフ! 雑味がないと冷めても味変わらないのすごい。

19.04.14