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『オデッセイ』3D字幕版を観てきました。おもしろかったです！ 以下、細かくネタバレがあるかもな感想ですのでご了承おきくださいませ。
たったひとり火星に残されて、悲壮感がありそうな内容なのに、めちゃめちゃ前向きに生き抜いていこうという、知識と強靭なメンタルがすごかったです。あと、火星を知らないのですが、え、こういう素材で出口防げるのとか、見てるほうがあせる部分も。とにかく全体的に明るい孤独で、音楽が70年代ディスコソングで、場面とシンクロしてて笑ってしまった！ こうゆうノリをシビアな選択が迫られる宇宙空間でやってしまうとは、新しい宇宙映画を見た気がします。
3Dでは、最初の火星の嵐のシーンがすごく臨場感があり、痛そうな感触もありました。あと最後のあたりのリボンに巻かれるゼログラビティなシーンは圧巻。ビジュアルの見せどころをバッチリ抑えた演出でした。
いくつか『コンタクト』を思い出してしまった場面があるのですが、資本出してるのが日本ではなかったのが現代らしくもあり、個人的に残念。
見終わったあと、ふかしたおいもが食べたくなりました。劇場の売店で売ってたら買ってしまうぐらい。劇場のフードコーナーで映画の内容と合わせたグルメタイアップ絶対うけると思うんだけど、どこもほとんどやらないのは採算が合わないからなんでしょうか。グッズは出てるのでそれでいいのかなあ。
16.02.11
