5日は東京グローブ座で公演中のOOPARTS「SHIP IN A BOTTLE」を観てきました。激しくて面白い舞台でした！
ミスタさんこと、鈴井貴之が若い頃立ち上げ、途中で空白の年数が経過し、50代になって再び発起した劇団OOPARTS。この度、水曜どうでしょうディレクターでもある藤村Dが役者として舞台に登壇ということで、これはおだやかじゃない。
聞けば、舞台はするものの、藤やんの出演は飲み屋の席での決まったことだとか。そんなどうでしょうのような調子でトントン拍子で、一介の札幌テレビ局社員が約1ヶ月間東京で舞台に出るため出張するという、サラリーマンとしてはなかなか聞かないケースにも結構注目でした。
結果、舞台はすごい激しいものでした。話に聞いていた舞台のシーソーはおもしろい！ ストーリーは、ミスタさんの独特のもやもやしたところも健在で、お馴染みどうでしょうの小ネタをちょいちょいムリなく挟み込みつつ、すごい楽しめました！
そして声のせいでしょうか、藤やんの存在感が結構ありました。やはり他の役者さんは役者さんだけあって、小さい声でもちゃんと聞き取れたりと細かいところを言えば色いろあるのですが、体当たりの演技は、藤やんらしい舞台だったと思います。
藤やんに関してはもう一つ、TEAM NACS、どうでしょうゆかりのあるイナダ組の舞台にも主演が決まっていて、東京は来年公演なのですがこれも楽しみです。
パンフにはうれしーと大泉洋さんのコメントが寄せられていて、それもまたいい内容ですよ。
東京公演は9日（日）まで。そのあと、大阪、名古屋、札幌とまわります。
出演
大内厚雄（キャラメルボックス）
三津谷亮（D-BOYS）
諏訪雅（ヨーロッパ企画）
石田剛太（ヨーロッパ企画）
納谷真大（イレブンナイン）
藤村忠寿（北海道テレビ）
熊川ふみ（範宙遊泳）
鈴井貴之
グローブ座って、円形で3階まで吹き抜けてて、かなり特徴のある会場で、非現実的な空間でした。中は撮影禁止だったのです。残念。公式のサイトに載っていますので、興味のある方はみてみて。
