カエルニッキ

ド・ザイナー。

『LUCY/ルーシー』


(C) 2014 Universal Pictures
リュック・ベッソン監督最新作『LUCY/ルーシー』を観てきました。これは予想外! ちょーおもしろかったです!

ルーシーのおかれている現実と、時々差し込まれるネイチャー映像がわかりやすくて、SFなんだけど、ハイテクじゃないローテクな荒さがいい味出してました。脳の使用率が高まるにつれて進化(?)していくルーシーが、すごいぶっ飛んでいるんだけれども、これが痛快。コンピュータの言語を単純化するために0と1にしたあたりの説明が、思い出せないけどとてもいいこと言ってた気がします。

最後の言葉は監督が宗教で答えを出したのかな。言葉の意味を考えだすと奥が深く感じる映画です。計り知れません。

スカーレット・ヨハンソンいまや引く手あまたの大活躍女優ですが、今回もいろんな美しいシーンを見せてくれました。これだけでも一見の価値あり。監督は魅力ある女性を描くのはうまいですね!

もしかしたら『レオン』のベッソンを追いかけている人には、『レオン』じゃない、ということを一応お伝えしておきます。毎度カッガリする人がいるみたいなので一応ね。