カエルニッキ

ド・ザイナー。

呉の大和ミュージアムへ日帰り強行軍


22日(日)は広島は呉の呉市海事歴史科学館 大和ミュージアムへ日帰り強行軍してきました! 東京から新幹線で約5時間の旅! なんのかんのであっという間でした。


よく行った人が撮るスポットで。
今は「特別企画展 巨大戦艦大和展」も開催中(2月11日(祝)まで!)で、機密あつかいだったものなど、より大和に踏み込んだ展示が見られました。


写真は46cm砲の発射の時の様子。正面に6機、後ろに3機、同時に9発撃つ映像が見られました。規模が大きすぎて圧倒されまくり。世界最大の大砲を発射できるにもかかわらず、なるべくコンパクトに工夫されて作られた当時の技術の結晶である大和が、すごい船だったというのが素人でもだんだん感じ始めてきます。


46cm砲の出来るまでパネル。


大和に関係した展示物のいろいろ。



これが1/10大和。企画展の細かな設計図を見た後だと、ずっしりとした迫力が増します。


正面


後ろ


呉の歴史では、たくさんの戦艦がつくられ、街も栄えていた様子が展示。→大和ミュージアム - 呉の歴史1

それからの大和建造。当時の技術の結晶である大和は、呉の誇りであり象徴なのだなあと思った。→大和ミュージアム - 呉の歴史2



そして、かつての繁栄から終戦まで、本気の映像がつらかった。那智愛宕、最上、扶桑、長門、大和などなど、艦これで馴染みのある船が、つぎつぎ展開される着底した場面が、重くて……。写真は着底した伊勢。


ここは、一気に見られないところでした。間になにか気の抜けたものを挟まないと、ずっしりとなにか重いものを背負ってしまいます。大和ミュージアム - 呉の歴史3

宮崎駿の映画『風立ちぬ』でもそうだったけれど、戦闘機とか技術を駆使して創るまでのワクワク感たらないのだけれど、いざ完成して実践となると、相手は戦争だから、その楽しさとの落差がとても大きい。


そんな気分のあと、回天見たりしてどよーんと。展示は試作機。人と一緒に行って良かったと思う。


零式艦上戦闘機六二型


伊号401ですよ。先端のフォルムで、なんかわかった!『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』のイオナです。


その後はてつのくじら館へ。
ミュージアムの外は、建造中?の船もあったり、きりんさんもたくさんいて、光が海に反射しててとてもいい眺めでした。


ミュージアム入り口のところに陸奥の41cm砲や、スクリュー、舵が展示されてて、ちょーでっかかった! うちの持ってる艦むすでは戦艦の中で一番大きいやつ、陸奥


てつのくじら館では、1〜3階まであって、3階では潜水艦の中に入れるようでした。インパクトあるつるつる。


ざっくりいうと、かつての技術は現代に引き継がれて大活躍しているようです。


プロペラの部分は機密なのでダミーモデルですって。


和んだ。


潜水艦の中です。潜ってると、昼なのか夜なのかわからないので、赤いライトを付けて夜としていたようです。


満ってそそる! 操縦席に座ってハンドル動かせられました。上下というか前後に引っ張る感じで、おもしろいです! うっかり写真は撮り忘れてしまった。


約5時間の滞在で帰路へ。帰りは駅弁と、お酒とかおつまみ買ったりして宴会ウォーです! 今回も、先日のあんこう祭りに行っためぐたん、えぎょ、たれぞうと一緒だったのですが、艦これ、ガルパンアルペジオストパン好きが連れ立っての日帰り強行軍の旅でした。ミュージアムもおもしろかったけど、往復の道中もいろいろほんとにたのしかったんだあ。