カエルニッキ

ド・ザイナー。

町の歯医者さん


ここ2ヶ月歯石をとりつつ、気になる虫歯の治療をしつつ、さあこれで終わり。というときに、歯茎のうみがみつかって、歯の根元に原因があるらしく、治療するべくして被せ物を取ったら、先生が「これは抜く」と突然言って「明日も来れる? じゃあ抜こう」とあれよあれよという間に抜くことに。根っこが曲がってるとかで2つに割ったりしながら、30分ぐらいかけて抜けた。

あまりもの抜けなさに、テコの原理で反対側の歯を使う先生。痛い痛い! 声が出ないので、ギブギブ! みたいな手でバンバン先生の腕を叩くワタクシ。まあ、いい先生なんですけどね。町の歯医者さんて感じの。

幸い抜いたあとは特に痛みも腫れもせず、順調に細胞ががんばっているところ。でも、突然その場で抜くことになったのが気後れでショック。抜けなくて先生がすごい頑張ってたのも、あとからなんでか知らないけれど、食も進まず精神的にダメージがあった。

2日すぎたら元気になりましたとさ。

以前、歯石とってたとき、天井に気を紛らわす、絵画的なじっくり見られる何かを貼ってみたらどうですかって女医さんに提案したら「フッ、院長に言ってみてください」と笑われたんだけど、やめたほうがいい。今回みたいなヘビーな治療、子どもとか見て絵がトラウマになっちゃったら可愛そうだから。