早稲田松竹で公開が始まった『ニュー・シネマ パラダイス』、『アーティスト』2本立てを観てきました。1日の映画の日(早稲田松竹は2本立てて映画の日800円)で、土曜日で、未だ人気が衰えない感動映画の金字塔『ニュー・シネマ パラダイス』公開初日とあって、整理券を配るほどの大人気ぶりでした。
- //n-c-p.asmik-ace.co.jp/" title="ニュー・シネマ パラダイス">『ニュー・シネマ パラダイス』:過去に2回ぐらい流し見でちゃんと見てなかったので、今回しっかり見られてしっかり感動できて良かった! シチリアの小さな町で、唯一の娯楽施設の映画館は大人気。そこで働く映写技師アルフレードが、人気映画で中に入れず、3時間も劇場外で待っている人たちに、「あぶだかだぶらー」といって、外の建物に映像を映しだしたところが大好き。とんだマジシャンです。
後半、トトの30年ぶりの帰郷で、葬儀に参列した共に劇場で歩んできたおなじみの面々と見守った、ニューシネマパラダイスの建物取壊しのシーンは感慨深い。感慨深くなるように、創られてる。それからなんといっても最後に見るアルフレードの残した“形見”が濃厚でびっくり。特に説明もなかったけれど、二人の絆とアルフレードの愛情の深さに感動です。映画好きが大絶賛する要素が詰まった一本でした。