カエルニッキ

ド・ザイナー。

『図書館戦争 革命のつばさ』


(C) 有川浩角川書店 / 図書館戦争フィルムパートナーズ 2012
『図書館戦争 革命のつばさ』を観てきました。TVシリーズのその後の話で完結編(?)ということで、図書隊員VSメディア良化隊の東京ー大阪をまたにかけたとても熱い展開でした。いろんな意味で!

一人の作家をまもるべく、図書隊員のそれぞれの働きが頼もしかった。同時に堂上教官と笠原、柴崎と手塚弟の見ている方が恥ずかしくなるような、きゃぁ〜〜〜☆な展開もまんべんなく盛り込まれていて、あ〜〜熱かったぁ。パタパタ。


見終わったエンドロールで知ったのですが、今回の守られる作家・当麻 蔵人役の声が、イッセー尾形でした。一番最初の話すシーンで、(あれ? 声優と違う雰囲気)と声に軽い違和感があったのですが、作家・当麻 蔵人自身が、いままで検閲にずいぶん無頓着で、図書隊に身辺警護してもらっているうちに、だんだんと自分の知らないところで守られているという自覚を持つようになり、最後は一緒に立ち上がろうとまで変わるのですが、声がその心理状態をものすごく表していて、最後には全く違和感なく図書隊と行動しているのに、最後わかってちょっと感動。

図書館戦争はフィクションだけど、全く絵空事ではない現実があとから当てはまったりするのでドキリとします。

毎週恒例の鮫洲会で観に行ったのですが、映画観る前も、観た後も、ちょーたのしかったぁ! みんなで見る映画は楽しいね。


そしてその後のエピソードの別冊図書館戦争1と2を今度読んでみます! 映画で見た以上に熱いらしい…。