カエルニッキ

ド・ザイナー。

26年前


もう26年前になるのですが、帝都に上京して初めて住んだ場所が山手線の大崎駅近辺でした。何年か住んでいたのですが、20代前後の青春時代を過ごしました。今回たまたま近くに行く用事があり、ちょっと周辺を歩いてみることに。

大崎駅もすっかり再開発が進んでて、ハイテクビルがボンボン建ってますね。住んでた頃からあった変な一角がそのままだったり、すっかりあとかたもなく道が出来ていたり、懐かしいやら、知らない場所やらで、思い出すこともあったけど、結構しょうもないことしっかり覚えてた。

▲大崎駅改札
当時、ベルリンの壁のかけらが売られてた。そんな時代。

▲大崎駅西口
車で迎えに来てもらってたのに、タクシーで帰ってしまい待ちぼうけさせてしまったとても後悔した出来事のある場所。

▲山手通り
ここのカーブが、よく夢にでてくるんです。

▲オーサキニューシティ
自分がいるギリギリの時に完成。当時トレンディードラマでも結構撮影されてた。浅野ゆうことかいた。この広場でお芝居やってる人たちが稽古してた。


▲赤信号で渡って、おまわりさんにピピピピピーと笛を吹かれた場所


▲上京したての時、同期数人と五反田から歩いて帰ってこようとして、線路をまたぐ歩道橋を渡ってくれば着いたのに、わからずに、駅の東口から西口までタクシー乗りました。


▲同期数人で道端でしゃべっていたら、近くの男子寮の男子たちにナンパされた場所。あとで先輩になんか注意されたような思い出。


戸越銀座とか五反田にある、レンタルCD・レコード屋さんでよくディスコで掛かる曲をレンタルしまくって、ターンテーブルでつないで遊んだり、テープとか作ったり、12inchとかのレコードは渋谷のWAVEとか買いに行ってました。恋人と別れるときに大泣きした公園とかはもうなくて、ただただ懐かしいだけで、懐かしさもある程度時が経つと、感情がフラットに風化していくのだと思いましたに。これが老人力か。