カエルニッキ

ド・ザイナー。

2011年アニメオブジイヤー

2011年に見ていたアニメの、好きな順です。

Steins;Gate
文句なしの1番目。時間を移動するたびに生じていた不具合を修正していく後半がものすごい熱かった。何度も死んでしまうまゆしぃ、萌郁が襲われるシーン、鈴羽の失敗した失敗した失敗した失敗したあたしは失敗した……。そんなシリアスで強烈な場面から、助手のプリン踊りとか、たくさん印象に残っています。

うさぎドロップ
大事なものがたくさん詰まってるアニメ。原作も読んだけど、アニメの世界観が断然いいです。妙にフレーム数が多い動きは、立体的でほんとに動いているかわいさだし、色味とか、音楽とか大切に丁寧につくられているのがすごくわかります。初めて家にりんが来た朝に、ごはんおかわりを差し出すしぐさや、「わたしの木」でのスキップ、おねしょしたときダイキチにだっこされているところ、かわいくて大好き!

輪るピングドラム
アニメオリジナルストーリー。最終回でちゃんと回収した感じで、ようやくほっとしました。毎週主人公が変わり、新たなナゾが生まれ、どんでん返しがあり、広げすぎた風呂敷は回収不能かと思いきや、見事納まったようでした。一回見ただけじゃわからなくて、さらにまとめサイトとかも読んでようやく理解できた口だけど、わかると感動!

未来日記
現在も続き中。ユッキーの心理描写がすごく怖くて毎回ビクビクです。由乃は最後の敵かなと最初に思ったのだけど、記憶をなくすなどしてしまい、ちょっと違う方向に? 騙し合いが激しいので誰も油断なりません。

花咲くいろは
アニメオリジナルストーリー。話の土台がしっかり作られていて、吐き出される名言も多く、北陸探訪のきっかけにもなったアニメです。アニメの中で行われるお祭りをリアルでやろうと、地域が協力してほんとうに実現させました。アツイです!

『日常』
2クールになって、なのが学校に行き始めたら、平行線だった人間関係が交わり出して、必死にロボットを隠すなのを中心に、とてもいい話がてんこ盛りでした。はかせはてんさいだにゃん♪

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
アニメオリジナルストーリー。ゆきあつがいなければ、こんなに盛り上がらなかったと思うアニメ。あんなプライド高くてエリートいい男が打ちのめされる姿って、たまんない。

君に届け 2ND SEASON
いい終わり方でした。爽子とくるみの屋上のシーンは、この恋の最高のクライマックス的名場面で、あとに靴箱のところで放たれた、あやねの言葉で締めくくられる。この流れがただの純愛ラブストーリーのハッピーエンドじゃないところ。

ちはやふる
純粋まっすぐという意味では爽子に引けを取らない千早。かるたの歌の描写が大げさかもしれないけれど、好きだな。小学校編がとても感動したのだけれども、高校生編は色恋沙汰が入り込んできて、心理描写がますます生きて行く感じ。

あと、『gdgd妖精s』『魔法少女まどか☆マギカ』とかも、アニメオリジナルストーリーは、根強い印象を残していきますね。

【過去のオブジイヤー