巷で評判の副交感神経のことがわかりやすく書かれている本です。目次で気になったところをちょこちょこ読んでいるのですが、「運動するなら朝と夜どっちがいいの」「夕食後の最低30分の運動が理想」のあたりが、自分ですごく気にしていたところで、全く逆のことをしていたことがわかりました。本によると運動は身体が柔らかくなっている夕方か夜。朝は脳を働かせたほうが活発に動いてるので効率がいいというものでした。
自分でもうすうすわかってたけど、起きたばかりの時がデスクワークはすごいはかどります。体脂肪燃焼のために一日のはじめに動いていたほうがいいような気がするけれど、たしかに走った後疲れて眠くなっちゃう! 早起きも辛いし、続かない。共感しつつよくわかる! 一日の体力のバランスを考えると夕方、もしくは夜のほうがいいというのは、とても理にかなっているのでした。
夜の運動は入眠もいいらしいです。眠りがいいと翌朝も爽やか! 仕事的に夜の作業が多いので、これはあまりできそうもないですが、ランニングは夕方にシフトしようという気持ちになっただけで、昼間の作業が気楽になり集中できるようになりました。仕事柄夕方辺りから作業のやりとりが多いため、昼間動けるときに色々やっておかなければ!という強迫概念があったのだと思います。まあ、走れなかったらしょうがない。ぐらいの気持ちで。
フリーランスをやってますが、自分で色々コントロールできたらほんとにうまく回るので、最近は自分を飼い慣らす的な感覚で、こうなると自分はナーバスになる、やる気が出る、たのしくなるなど、 予想つくことは、なるべく良い状態を保つために事前にそれを仕込んでおくように心がけています。
あと、あせったときほどゆっくり早く。適度なストレス、適度な余裕。年末進行でわやわやしている時期ですが、ニッキを書いたりしてワンクッションおいてから、集中力をむけたいです。
- 作者: 小林弘幸
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2011/04/21
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