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三谷幸喜監督最新作『ステキな金縛り』を観てきました。チョー泣き笑いした！！ すこーんとハマって、自分は今世紀最大の泣き笑い映画認定です。
死というのがブラックユーモアを通して身近に感じられ、本来持ってるあの世のイメエジがほんわかハートフルに描かれ、みごと監督のトリックにやられて笑いと涙が一緒に出るという、身体的に大きく揺さぶられた映画でした。
上げればキリがないのですがそのオモシロワールドにいる役者のみなさんがまたいい！ 深津絵里はもともと大好きだったけれど、今回は中井貴一がけっさくー！ プププー。こんな中井貴一みたことないよ。
落ち武者の宿テイストや、エンドロールでの一面は、ついつい人に話したくなっちゃう。そんな小ネタ仕掛け満載の映画です。『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』と観て来た三谷幸喜監督の映画の中では、今回これが一番好きな映画になりました。
