カエルニッキ

ド・ザイナー。

『キック・アス』


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『キック・アス』を観て来ました。評判がいいのか、水曜日だったからか、新年だったからか、渋谷での劇場は立ち見が出て、一回上映回を見送りましたに。

評判通り面白かった! 見せ方がニクイ! 少女の過激にステキなアクションが素晴らしいです! 場面に合わせた曲もすごくいい。でも、R15になってるとおり、暴力シーンが多いので苦手なシトにはオススメられません。ただ、その暴力の合間に、なぜヒーローがいないのか素朴に純粋に思う主人公の想いや、公開処刑のときに他人事のように菓子を食べていた親の姿や、無責任な民衆への深いメッセージが込められているのも確か。親に洗脳されて学校にも行かず殺人マシーンと育ったヒットガールも、最後に学校に行ったのはやっぱりこうゆうことがハッピーエンドなのかなと思った。ホントは小犬が欲しかったのかなとも思うのだ。B級オバカ映画ですがメッセージ性の強い映画だと思いました。それがわかった人が絶賛しているに違いないです。

大好きなエンニオ・モリコーネの「夕陽のガンマン」がとても良い場面で使われててチョーテンション上がった! 他の曲も好きな感じだったし、サントラ欲しいな。