カエルニッキ

ド・ザイナー。

田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2010 *STARRY☆CANDY☆STRIPE*


10月30日台風の中、東京国際フォーラムで開催された、田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2010 *STARRY☆CANDY☆STRIPE*に行って来ました。

今回はしっとりしたアルバム曲が多く、最後には泣かされた。千秋楽ということで、思い入れもひとしおだったらしく、最後に「悪い意味にとって欲しくないんだけど」から切り出して思いを打ち明けたとき、ちょっとだけその気持ちがわかる気がして、うるうる。後ろにいた女子が号泣してて、更にもらい泣き。

特に最後の曲、「レゾンデートルの鍵」と言う曲はアコースティックでしっとり歌っていたのですが、歌詞がみんなに向けているという理りを入れて歌いだしたら、会場では誰もサイリウムを振るものがおらず、みんな聴き入っていたことに、国民の思いの固さを垣間みました。誰がそうしようといったわけでもなく、みんな自然とそうなった、最高の王国ですね。

自分も思う。いつまでこの仕事が続けられるんだろうか、とか、漠然と思うときがある。人気商売ならなおさら、重い重圧もあるだろうし、トップを駆け抜けてきた責任もある。その重みはいかほどか、私のような一般人は知るよしもないけれど、この人の思っていることを、何とか受け止めたいなと思った。きっと会場にいた王国民がそう思ってたに違いない。

東京国際フォーラムは5年ぶりと言っていましたが、忘れもしない、「月の雫ぷろじぇくと」があった時だった。「月の雫ぷろじぇくと」とは(→詳しいサイト月の雫ぷろじぇくと(田村ゆかりコンサート)の考察)「Little Wish」という曲の中で「檸檬色の月の雫集めて」という歌詞があるのですが、それにあやかって黄色いサイリウムを振ろうというファンからのいたずら企画でした。この企画は見事成功し、多くの感動を呼び、伝説にまでなりました。

今回も「Little Wish」を歌った時、照明が黄色かったのがちょっと特別だったように感じました。照明さんもどんな思いでこの千秋楽をむかえたんだろう。

本人のニッキ→*STARRY☆CANDY☆STRIPE*東京。

5年前の東京国際フォーラムのカエルニッキ→2005-11-14 - 泣いた - カエルニッキ

帰りプチ打ち上げ。でかい餃子をたびながら、思いだし泣きしながら、サンザシ酒を飲みました。