都内には3ヶ所昇龍と降龍のある鳥居があり、東京三鳥居と呼ばれているそうです。そのうち2つのお社へ行って来ました。鳥居に龍が絡みついていて緊張が走ります。
昇龍・降龍は、「上求菩薩、下化衆生」という仏教の教義を意味するとされる
上求菩薩とは、悟りを求めて厳しい修行に励むこと
下化衆生とは、慈悲を持って他の衆生に救済の手を差し伸べることを意味し
これら両方を合わせて修得すべきこととされている(サイトコピペ)
高円寺という土地名の元にもなったと言われる昇龍と降龍のある鳥居 宿鳳山高円寺。
昇龍と降龍のある鳥居は、本堂向かって左側にありました。鳥居の土台になっている面にもそれぞれ掘られているものがあり、左が亀、右が富士山、内側の面はそれぞれお稲荷さんがこちら側を向いていました。
そばに近づくと、1円のケルンが。
境内には見事な大銀杏。きれいに掃除されてありました。
たわわに実った見事なギンナン。
ゲコゲコ
高円寺から阿佐谷方面の馬橋稲荷神社へ。里神楽で「天孫降臨」が見られました。
伊勢の国津神猿田毘古神(くにつかみさるたひこのかみ)が天孫邇邇藝命(てんそんににぎのみこと)の行列を迎えようと待っている所へ行列の先駆けとして小者がやってきます。お互いに相手を行列の邪魔をするものと勘違いをして争いになり、小者は破れて逃げ帰ります。小物の話を聞いた天宇受売命(あめのうずめのみこと)が猿田毘古神に会ってみるとお互いに誤解とわかり無事行列を迎えます。邇邇藝命は2人に夫婦になるように申し渡し、二人は神前で相生いの舞いを舞い、やがて行列は猿田毘古神の先導で出発します。(演目用紙より)
まったく無知の領域ですが、神楽は何となくなるわかる気がするからフシギ! おもしろかったです。いいものを見てしまいました。
そして馬橋稲荷神社の鳥居の龍。やはり土台は同じように左が亀、右が富士山、内側の面はそれぞれお稲荷さんが今度は本堂方向を向いていました。さて、品川神社はどうでしょう。そのうち確認しに行ってみたいところです。
台風一過で数日涼しかったあとに、また猛暑ぶり返した暑い日で、昼間の散歩はこたえましたニャン。