カエルニッキ

ド・ザイナー。

『涼宮ハルヒの消失』


長門の気持ちを確かめに、2度目の『涼宮ハルヒの消失』を観てきました。

2回目でいろいろなものがようやく染み込んだ感じ。長門とおっきい朝比奈さんの表情を、ずっと気をつけてみた。事情を知っていると見方が変わりますね。キョンが、世界が消失したあとの落胆から、一筋の光をみつけ鍵を手に入れたところ。希望を持って3年前のあの場所に向かうところ。音楽とともにこの2回の気持ちの盛り上がりと、その後に知ってしまう衝撃の真実のゆさぶられかたが、今になってすごい効果的に運ばれていたんだと思いました。

キョンが心の中で長門に謝っていた言葉を思い出しながら、エンドロールに流れるアカペラの「優しい忘却」の歌詞を噛みしめました。