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『時をかける少女』の細田守監督が放つ、劇場アニメーションの最新作『サマーウォーズ』を観てきました。
超電脳世界が暴走したのに対し、一番縁遠そうな田舎の大家族が世界を救うために戦うと言う壮大な話。おもしろかったのは、危機迫る時、90歳のおばあちゃんが様々な機関にいる親戚や知り合いを励ますときに使ったのが、ダイヤルを回す黒電話だったり、数学チャンピオンになり損ねた青年が2000ケタほどの数字の計算を解くのが紙に書いてだったりと、あくまでもアナログにこだわったところ。
それと、田舎で、大家族ってこうだよなーと、ちょっと懐かしく思ったり。
電脳世界は『パプリカ』を思い出してしまったのだけど、『パプリカ』に比べたら分かりやすくて万人ウケしそうな気がしました。
