(C)2008 Three Kingdoms Ltd. (C)Bai Xiaoyan
三国志の“赤壁の戦い”を描いた『レッドクリフ Part I』(吹き替え版)を観てきました。壮大な物語なので、冒頭に日本で付け足しされたらしい、映像解説が本編に入りやすいです。あと、劇中に人物テロップが何度も付くのも親切だと思いました。
赤壁の部分だけとは言え、映画2本分で収まるわけはなく、どこを生かすのかと思っていましたが、かっこいい部分をたくさんつなげてくれたイメエジでした。長坂の戦いで趙雲の活躍がバッチリ描かれていたし、関羽、張飛の風体も三国志演義のイメエジどおり。ただ、日本では劉備が主役っぽいけど、『レッドクリフ』では周瑜が主役のようでした。あとなぜか趙雲もちょっと目立ってた。
戦いのシーンは所々にあって長いのだけど、陣形が面白いので飽きません。映画オリジナルな部分もありますが、監督の伝えたい部分は分かりやすく、安心して見られると思います。Part IIは2009年4月。いよいよ決戦というところで、つづく。
ところで、いまtvk テレビ神奈川では、毎週水曜日よる20時から『中国ドラマ「三国志」(吹き替え)』が放送中です。むかしBSで放送していたのを見てたシトも多いかと思いますが、いまちょうどほう統が連環の計を仕込んだところです。こっちも楽しみ!
【参考】ドラマ 三国演義
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