2日目は快晴。雲が高くて、スッキリな秋晴れです。昨日回れなかった倉敷の町並みをうろうろ。
白鳥がいました。毛繕いで一度首を水中に突っ込んでました。GIFアニメでどうぞ。
倉敷アイビースクエアというレンガのホテルがいい雰囲気でステキでした。
絵画のような光のあたり具合もステキ。
倉敷一陽窯2階喫茶室でコーヒー。いろいろな備前焼が展示されていて、器を見ながら飲む一杯の珈琲はおいしかったです。
倉敷の独特なセンスの古本屋さん、蟲文庫。店主の人はコケの愛好家であるそうで、猫と亀と一緒に住んでるとか。帳簿台の後ろにはコケっぽい緑の中庭が。古本と一緒に顕微鏡みたいなのとか、ミシンみたいなのとかあって、蟲がいそうな本屋さんでした。ここは全国からファンがやってくるそうです。この独特感、すごくわかる。
蟲文庫 文庫から出ているミズタニカエコ挿し絵の原民喜の「夏の花」を買いました。ミズタニカエコの絵に一目ぼれ。もっと深く知りたいと思いました。
蟲文庫のお向かいにある倉敷クラシカ。ここでは手書きの手紙の書ける机があったり、モノクロ写真がたくさんあって、3代にわたって撮り続けていたという倉敷の風景写真がとても独特でした。
女の子が神社の石段の前をかけている写真が強烈な印象を残しました。他2枚鉄道写真と3枚購入。袋に今日という日の記念日のハンコを押してくれます。
すぐ近くにその同じ石段を見つけ、撮ってみたり。
このあたりからモノクロ写真で風景を撮ってみようと思い立ちます。
モノクロに写る倉敷の町並もまた独特な雰囲気。ピッタリすぎ。
あちこちで見かける倉敷の猫たち。のんき者。
3泊3日(うち車中一泊)の旅も終わりです。四国の讃岐うどんは旨すぎました。行き当たりばったりのうどん屋でも十分旨かったのですが、次は評判のいい店をチェックしていってみたいです。
倉敷に染み着いてる文化の奥深さには10年前に来た時よりも感動が大きかったです。町並みはほとんど変わってないらしいので、ちょっと自分が豊かになったのかな、なんて思ったりして。今回も良い旅をしてきました。