浦沢直樹原作の全3部作映画『20世紀少年』を観てきました。原作を知らずに見たのですが、結構楽しめました。あの目玉のマークはインパクトありました。幼い頃の記憶をたどっていくところとか、わくわく感あり、緊張感があり、はっとする場面もしばしば。子役と大人役の役者がずいぶんと雰囲気が似ていたのも本当ぽかった。ただ、全体的に流れる出来事が淡々として浅い印象が残りました。
それから冒頭からたくさんの登場人物が出てくるので、把握するのに時間がかかり、少々おいてきぼりをくらった感も。原作を知っていたらわかりやすかったかな。
結局“ともだち”の正体は分からずじまい。設定は面白いので、これは次回作も観なければ。