カエルニッキ

ド・ザイナー。

伊予の国松山へ

朝の飛行機でばびゅんと、四国は松山市道後温泉にきています。カエル的温泉解禁記念の温泉旅行です。ぃやったーぁ! 

今日は午前中から松山市内をうろうろしてたんですが、思ってた以上にすごいおもしろいところです。市電に乗りまくって、たくさん歩きまくって、温泉堪能しました。また写真多いですが、お時間ある方は見たってー。

▲天気は快晴。雲海がちょびっと見えました。

松山市内を走る市電。とても味わい深い車両に乗り合わせて感動。

▲乗ったり降りたりするので、今日は1日乗車券を買いました。便利便利。

▲線路の削れ具合がかっこいい。

▲まずは松山城へ。ロープウェーでのぼったところに、番かさの無料貸し出しがありました。

▲天下を取ると書いてあります。

松山城。平日の昼間、来ていた観光客の人たちは9割方男女ともスーツで、仕事中に来てるのかな? 出張でちょっとよったパターンなのかな? ちょっとなぞでした。

天守閣からの町並み。天気が良くていい風が吹いていました。

▲コスモス。お気に入り写真。

▲実は記念スタンプ好きなのです。ぐふ。

▲いよかんのかき氷。そこにミカンゼリーが入ってて、氷とナイスマッチング。お城近辺で、かき氷がうまいほど気温が上がりましたー。

▲登りはロープウエー、下りはリフトで。風が気持ちよかったです。

萬翠荘(ばんすいそう)。9月まで修復工事中だそうで、残念ー! とても素敵な洋館のようでした。

萬翠荘のさらに奥へ行ったところにある、愚陀仏庵(ぐだぶつあん)。2階に夏目漱石が、1階に正岡子規と若き日の文豪が同居してたことがあった建物だそうです。

▲文豪がいたとあって、とても趣のあるところでした。

▲大街道のアーケードをてくてくと歩いていると、メロンブックスや、アニメイトのおみせをみつけたー。

▲大街道からさらに銀天街という華やかなアーケードへ。松山市駅周辺でぶっかけうどん。うまー!

▲ちょっとした未来世紀ブラジルチックな松山駅前。

▲松山は観光にとても力が入っているようで、あちらこちらにモニター付き観光案内板がありました。すごいー!

▲やってきました道後温泉日本書紀にも出てくるという、日本最古の温泉。駅はこれまたいい雰囲気。

▲まずは商店街を抜けて道後温泉本館へ。町並みもとても温泉街らしい雰囲気です。

道後温泉本館。夕方で、ゆかたを着て訪れる人がたくさんいました。大変な混みようで、明日の朝に入ろうと思います。最高にかっこいい建物です。

▲温泉小猫カワユス。

▲宿に到着。洋室と和室が一緒になった広いお部屋です。和室は文豪ぽいスペース(感化受けまくってそう見えるのかも)で、布団も敷けます。

▲窓からの風景。宿での晩ご飯はとらなかったので、夜の街に繰り出します。

瀬戸内料理 味倉というお店に入りました。名物のジャコ天。香ばしい!

▲刺し身定食。うまかったああああぁぁぁぁん。

▲夜の本館。なんという重厚感。

▲まわりにあるのはガス灯だそうで、光は弱いけれど、独特な雰囲気です。

▲本館前の広場にて、愛媛みかんストレートじゅーちゅ。うまーい! まじめなみかんの味がするー。道後温泉は、本館営業終了の22時まで、周りのアーケードのお店もずっと営業していて、温泉上がりのゆかたの泊まり客で大変にぎわう街でした。いろんなホテルのいろんなゆかたの模様が、アーケードの中をつらなって、とても華やかです。

▲駅前の広場では、風情のある時計塔の下に足湯。ちょっとした広場になってますが、この時計塔は坊ちゃんからくり時計といって、時間ぴったりになると、4階建てに変形、動き出すと地元の人が教えてくれました。それはすごい!22時になるのを待って見ました。

▲広場ではからくり時計塔の案内をしてくれる、レトロな警察官もいて、時間まで歌を歌ったり、道後温泉の歴史を見事な滑舌で案内してくれてたりしました。

▲からくり時計変形中。坊ちゃんにちなんだ登場人物が顔をのぞかせています。

道後温泉、おそるべし歴史の温泉。これほど浴衣姿の泊まり客が夜の街を往来する温泉街は、いまはもうそんなに見なくなったように思います。泊まる宿は違えども、みんな目的はひとつで、地元の人も、お客も一体感のようなものを感じました。そうなるパワーはどこから来ているのだろう。明日、また探検して探したいと思います。

長くなりました。最後まで見ていただきありがちょーございます。