カエルニッキ

ド・ザイナー。

『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』


吉田秋生の『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』を読みました。タイトルが一瞬別の物語を彷彿とさせますが、全然怖くないヒューマンドラマです。鎌倉の風景と、街に住む人たちと、じんわりとあたたかい家族のいい話。このじんわりが、クールでドライで、そしてうるっと泣かせるいいものでした。

最近は病気ネタにとても弱いけど、さち姉の「闘病生活を送っている子供たちがどうしてしっかりしているか」の言葉にはドクンときました。他にもこのコミックには名言がたくさん。読んだあと、気持ちが穏やかになったりして、鎌倉に行きたくなっちゃいますねー。

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃