カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ブラックサイト』

こんにちわ。先日エロサイトを何気なく見てたら、ワンクリック詐欺に遭いチョービビったカエルでえす。「会員登録ありがとうございます。2日以内に4万払え」みたいな。ええ〜〜! そのことをチャットで話したら、海千山千の男性諸君のアドバイスの頼もしいこと。みんな……。


そんなインターネットの犯罪は日々変化して日常生活に驚異をもたらしています。昨日はネット犯罪を取り締まるFBIサイバー捜査官の映画、公開殺人のライブ中継をネットで流し、アクセス数が上がれば上がるほど、死が早まるという『ブラックサイト』を観てきました。ライブ中継の画面が、生々しかったー。ちょうどUSTREAM.TVのようなイメエジで、右側に閲覧者の書き込みログが流れる画面を思い浮かべれば想像つくでしょうか。

この殺人の装置が巧妙で、血液の凝固剤を点滴のように注入したり、水槽に徐々に注入する硫酸だったり、口コミなどであがるアクセス数で徐々に苦しめられ死に至らすというもの。好奇心が、その人間の生命を左右するなんて、なんて怖い題材だろう。情報発信しているサイトを閉鎖に追い込むも、固定ファンがミラーサイトを作るというあたりも、リアリティありすぎ。男より女がいたぶられてるほうが聴視率がいいとか、どこからデータをとってるのか、なるほどと思う部分もあり、影響がどう出るか怖い映画だと思いました。

主役のダイアン・レインが老けたと所々のサイトで見かけますが、役作りではないだろうか。確かに『ジャンパー』の時は美しかったけれど。

ダイアン・レインといえば、『ストリートオブファイヤー』1984年/アメリカ)で歌った曲「今夜は青春」がすごく好きでした。当時彼女は19歳、マニア受けしそうな、わがままな小猫ちゃんのイメエジがぴったりの女優でしたに。

youtubeで見つけたので貼っておきます。劇中で歌ってる「今夜は青春」(Tonight Is What It Means to Be Young)のステージ。80年代っぽーい! 懐かしさに涙するシトがいるに違いないです。