スペインの無敵艦隊を撃滅させて、当時弱小国だったイングランドの黄金時代を築き上げるまでの姿を描いた映画、『エリザベス ゴールデン・エイジ』を観てきました。史実を良く知らなかったのもあり、ドレスの豪華さに気を取られてストーリーを追いかけるのが大変でした。9年前に公開された前作『エリザベス』観ていれば少しはわかったのでしょうが、前夜ウィキペディアでちょこっと予習ではちょっと厳しかったかもしれません。
絢爛豪華な衣装を身にまといながらの、一国の女王の存在は圧倒的な貫録でした。特にあの声の響きは、統治するものの権威に満ちあふれていて迫力ありました。それだけでも一見の価値有りです。侍女のベスの美しさにも翻弄されます。好みのタイプです。