- //www.ntv.co.jp/kaiji/index2.html" title="カイジ">『逆境無頼カイジ』:博打の話。もうすでに2話目まで見てるけど、あの天才『アカギ』とほとんど同じ顔なのに、中身はまるでダメなカイジ。借金の保証人になり、闇金の口車に乗せられてカジノ舟に乗り込んだ、このだめっぷりが2話目でおもちろくなってきた。
なにより、ナレーションの立木文彦さいこう！
「勝負開始後わずか20分、カイジは命同様の星を2つ、だまし取られた」
「古畑が消えたのは、“気分転換の部屋”。戦場から逃れ、気持ちを落ち着かせる、つかの間のオアシス。」
「しかし！ いまそこは、」
「ふきだまり！」
ズルーッ！ ああ、こんな文章ではおもしろさがうまく伝わってないかもしれない。公式には「人間は追い詰められた時、何を考えるか？」「ギリギリの状況の中で描かれる人間像」「一発逆転の痛快さ」「運を引き寄せるため、人間の限界を超えた思考、心理戦」など、熱いテーマに貫かれたドラマが展開。とありますが、立木文彦の声でギリギリまで引っ張られるのかと思うと、いまから動悸がおさまりません。
『アカギ』もそうだったけど、ナレーションの力が大きいこのざわ…ざわ…シリーズ。きっと名言もたくさん出ることでしょう。毎週楽しみに見て行きたいと思います。
