カエルニッキ

ド・ザイナー。

最後はできれば静かに『日本沈没』

『日本沈没』前日の『時をかける少女』の余韻がまだまだ残りつつも、『日本沈没』を観てきました。すごい怖かったー。近々来るよと言われている大地震もまだ来てないし、映画というよりは日ごろ恐れている“どうなるんだろう”という不安があったからかも。そうゆう思いと重ねてしまうと、かなり重くなるかもです。

日本が沈没するというので、政府は海外に日本人の受け入れ先を交渉します。だけどそれも全員が助かるという保証はなく、程よく現状起こり続けている震災で人口が減少すると見込んでの交渉だったり、国宝がワイロに使われていたりと、お上のいやな部分ばかりが最初目立ちます。本当にありそうだからいやだー。

だけど、芹沢博士のオキシジェンデストロイヤーで、荒ぶるゴジラを抑える方法があるというのです。それには海底まで潜って、発火させるシトがいなければなりません。一人の潜水艦パイロットが、その任務を買ってでます。なーんて、歪曲してみるとこんな感じ。

しかし最後あたりはジーンときた。どうしてもこうゆう犠牲が付きものなのには、心を揺さぶられてしまうな。でもこの映画、パニック映画というより、結局のところ純愛映画だったのだろうか。本当に大地震が来たときは、せめて冷静に行動できるよう、心がけようと思う。

さて、次は『日本以外全部沈没』観に行くぞー。