カエルニッキ

ド・ザイナー。

キャッチコピーは市内唯一の過疎地。

枝分かれの杉てなわけで、京都におります。京都いろいろすごい。あらゆる意味ですごいー。早朝、着いてすぐ行ったところは嵐山。ずっと竹林が見たかった。よかったー。人影もなく、静かな雨が降っていておもむきがありまひた。諸事情により竹林の写真はなく、道ばたにあった変な杉の写真です。

竜の髭あと、清涼寺とか東本願寺とか回ってみたのだけど、すごい大きさでびっくりしました。東京にこんな大きなお寺なんてないヨー。清涼寺は門の下にある灯籠みたいなものの下にある、龍の髭がオモチロかった。東本願寺は瓦とか模様がすごかった。

JR西バスところで、宿に行くまでがすごかった。宿は小塩というところにあったのですが、京都駅からバスで周山まで行き、そこから更に小塩行きのバスを乗り継いで約3時間かけてようやくたどり着けるというものでした。

フツーのマイクロバスっぽいそれだけでも壮大な旅なのに、周山から乗ろうとしたバス停では、遠回りする路線だから(運賃がその分かかるから)、いちど山国御陵で待ち合わせがあるから、そこまで別のバスで来てくださいといわれた。別のバスは小さいマイクロバスで、乗ったシトはおじさん二人。車内でなんの案内もないのにブザーを押して降りて行きました。あひー。一瞬で事態を悟り、口答で運転手のシトに着いたら声をかけてもらうことに。

妖怪バスから撮影行く途中、周りの景色は真っ暗だけど、ぽつぽつと民家があるみたいでした。なにやら鳥居が時々あって、灯籠が光ってました。火をおこしているところもあって、お祭りかなー? と思ってたら、時々見る民家の玄関には必ず御神燈ちょうちんがぶらさがっていました。ちょうちん以外あたりは真っ暗で、まるで乗ってるのが妖怪バスで、このまま不思議なところへ連れて行かれそうな感じでした。

刺身醤油が濃くてすごかったてなわけで、思ってた以上にすごい過疎地で街灯もなく、電波もなく、だけどご飯はめっちゃおいしくて、普段と全然違う京都の夜でした。ちなみに朝ご飯も、納豆に入ってるネギや、みそ汁に入ってるネギがおいしかった。ここの宿の食事は味付けにも気を使っていて、本当にしっかりしているなーと思いました。