カエルニッキ

ド・ザイナー。

音が作りだす情景

会場のアムラックスホールSound Horizon(サウンドホライズン)のライブに行ってきました! なんと初めてのライブです。サウンドホライズンとはギターのRevo君、ボーカルのAramary嬢中心に、曲ごとにメンバー編成が変わるらしい楽団です。今回のステージでは後ろに5人の幻想楽団が控えてました。

あの物語のような曲がどんな風になるのかと思ってましたが、ちゃんと語り部が登場していました! しかもマント着て! イメージぴったりすぎ! 独特のあの語り部は実在したんだにゃーと思ったら、結構有名なシトだったらしー。名前忘れた。

ボーカルのあらまり嬢は歌い方では想像できないほどテンションが高かった。ただ、物語性が強い曲なので、くだけたMCのところはきっかり分かれていたように思う。世界観は大事にしていたようだ。それにしても、もともと天使のような透き通った歌声で、老婆の声や少女の声も出していたんだなあと思うと、彼女の芸の奥深さを感じます。芝居とかやってたのかな。生声もきれいな声でした。

あと、板をかついで鎖を引きずってあるってるような立体音響が生々しかった。じーざす! 

ライブ全体では、ちょっとアンコールのタイミングをはずしたかのように思えたけれど、客席の間を通ってメンバーが列をなして退場したり(曲にもあるけれどあれはパレードなのだと思った)、最後の語り部が締めたところは良かったと思う。この世界観は確立させて欲しいにゃあ。