DTPWORLD 6月号にフリーランスの特集が組まれてました。カエル自身、いまは派遣社員としてあっちこっち勤めながらも、フリーで雑誌の仕事も引き受けてて、かなり中途半端な状態なんですが、ゆくゆくはフリーでやっていけたらいいなーって思ってて、でも、全然それだけじゃやっていけなくて、派遣から脱出できないまま10年ぐらいたってるんだけど、フリーランスになったシト100人に聞いた、アンケートの結果が興味深かったです。はぁはぁ。
「フリーランスになってよかったことはなんですか?」という問いに一番多かったのが、「時間の自由がきく、自分のペースで仕事ができる」とありました。ゴモットモー! やっぱりみんな同じなんだ。そのために、いろいろ苦心してるんだに。カエルの目指すものがその苦悩の先の輝きにあるような気がします。
反対に「フリーランスになって悪かったことはなんですか」に対しては「収入、仕事量が不安定」「休みがない、労働時間が長い」ああ〜! こりは派遣も一緒ですよ。派遣も人によるか。決定的に違うのは時給換算だから、同じ時間を過ごしていても確実に貰える金額があると言うこと。でも、逆に仕事が早ければ、こなした分だけ報酬が得られるというやりがいがありますな。
あと、「フリーランスになって困ったことはなんですか」というのには、自己管理責任とかも含めれば「ひとりで全てのことをしなくてはならない」というのが多かった。これもゴモットモー! 特に真夜中に作業に取り掛かる時なんか、昼間会社にいってる身としては、何としてでも朝までに仕上げなければという圧力がありまする。中途半端モンのつらいところです。こうゆう時同業者で助けあえるようなチームというか、ユニットでも組んでいれば、心の支えにもなるんだろうなー。ウインクとか、リボンとか。
以前、巨乳マニアなデザイナーに、フリーになりたいと言ったら、すごい止められたんだけど、やっぱそりはこのご時世で大変だからというもの。カエル営業力ないし、たしかにそれは言えてるけれど、会社勤めで死にそうなぐらい働いているのっていうのは、どうなのかと思いまするぞ。
フリーランスなシトたちは、どんなふうにしているんだろうと、常日ごろ疑問だった部分が、ちょびっとだけ見えたような気がして、少し安心。だって、カエルの周りのフリーなシトたちって、完ぺきなまでに上手くやってるように見えちゃって、なんだか遠いものだったのです。
そして自分にも今週末からにわかに怒濤のオシゴトがやってくるのでした。がんばろー・・・。ぉ-。誰かたまに励ましてね・・・(w