カエルニッキ

ド・ザイナー。

水曜どうでしょうCARAVAN 2024 静岡県三島市


数年ぶり、リアル2024 水曜どうでしょうCARAVANに参戦です。今回は静岡県三島市会場の伊豆箱根鉄道本社敷地内 特設会場へ行ってきました。滅多に入れないであろう、鉄道会社の敷地内が会場で、道中もワクワクです。


向かっておりますよぉ


朝に乗る新幹線で、コーヒーとパンをいただくのがこの上ない至福。


富士山と電線。


前日到着した新しいiPhone 16 Proは、シリコンケースとモフト七変化マルチスタンド装備になりました。今日のキャラバンでカメラ機能などいろいろ初めてを体験したいと思います。


三島駅から伊豆箱根鉄道大場駅へ乗り換え。そのときに三島駅の改札から「藩士の皆さん〜」なんて案内があって、なんか伊豆箱根のみなさん総出でお出迎えしてくれた感があってあったかい! 専用にポスターも作ったのでしょうか。


みしま満喫きっぷ、三島-大場往復分をゲット。onちゃんとみしまるくん、みしまるこちゃん。そしてライオンさん。キャラ密度濃い。



開場が10:00で、9:30ごろに基地到着。入場列が形成されていて、40分ぐらい並んで入場しました。入場前でもところどころで伊豆箱根鉄道のどうでしょう愛を感じます。


どうでしょうキャラバン三島会場の様子です。車掌姿のD陣、三島市長、副市長めちゃくちゃ藩士伊豆箱根鉄道社長。


三嶋大祭りの山車。お囃子もご披露されました。


ステージ後ろ側。曇り予報でしたが、この場所はずっと風が強く、東側の箱根の山に雲が生成されるも、大場のあたりはずっと薄雲で晴れてて空が青かったです。30度越えでしたが、風があって幸いでした。


歓迎バスの様子です。

伊豆箱根鉄道さんの洗車体験、2往復もしてくれました!


洗車体験受付前に、ライオン、onちゃんヘッドマークの車両が。こういうのわざわざ作ったんだなぁと、運営にかけた時間を愛おしく思う。 伊豆箱根鉄道が儲かりますように。





今回のキャラバン会場、伊豆箱根鉄道本社敷地内に入れたのも、洗車体験できたのもうれしい。普段ここでお仕事されている人たちの姿が浮かぶよう。


ご当地グルメも最高でした。いちご農園の氷いちご、贅沢に入っていたスライスいちごといちごソースとミルクのハーモニーがおいしすぎました。香ばしく焼かれたエビが入ってた焼きそばにも感動(今度家でやってみよう)。食べ比べソーセージもたこ焼きも大満足。2回目食べたかった氷いちご、早々に完売してました。大人気でしたね。


今回初めて見かけた縁日コーナーにあった、モルックコーナーも結構並んでいて大盛況でした。めぐたんがやっているところ見ていたんですが、殿堂入りしちゃって、びっくり&感動です。すごいなめぐたん。


グッズも買えて、大満足。頭痛が出始めたのでちょい前に撤収しました。藤やん、うれしーはじめ、運営のスタッフさん、ボランティアさんたち、連日の猛暑の中、大変お疲れ様です。身体大事にしてくださいね。

三島は強風だったけれど、天気はずっと良かったです。のんびりステージのライブを聞いたり、みんなそれぞれ楽しんでいる風景が久しぶりで和みました。




今回、三島駅-大場駅往復は、すごいタイミングで、『幻日のヨハネ』ラッピング電車に乗れました。



あと、電車を待ってる間、『ラブライブ!サンシャイン‼︎』ラッピングトレインが通過して行きました! ラッキーですわ。キャラバン会場でも、ライバーで藩士の人も居たので、これはうれしいだろうなーとか思ったり。


そしてこの度、MUJI 冷やしたまま持ち運べるペットボトル用保冷ホルダーを活用したのですがとても良かったです! 家を出る前に、1/3ぐらいを凍らせたアクエリアスに、追加でアクエリアスを流し込み、会場にいる間は、凍らせた部分が全然解けずにずっと冷たいアクエリアスが飲めました。

冷えて良いけど、フタをあける時に本体が回って滑ってしまうという仕様が残念で、これには、3M しっかりつくクッションゴムをホルダーフタ裏側に装着すると、本体固定されてフタが開けられるようになるという、ナイスカスタマイズを教えてもらいました。このゴムの型番は8x2mm 台形 22粒 CS-04。


帰りの新幹線も、糖分補給。
楽しいちょい旅でした。去年全然キャラバン行けなかった分、気持ちが満たされ、楽になった気がします。お仕事も大事だけれど、楽しい時間を過ごすこともとっても大事。ステージもうちょっと撮ってくれば良かったなとか、キャラバン着いただけでいっぱいいっぱいだったので、もうちょっとこなれるぐらいには行きたいです。

24.09.25

清澄白河 ヒキダシ


食後はカフェヒキダシにてコーヒー&デザートプリン。


その名の通り壁一面のヒキダシがありました。作家さんを感じられる雑貨類も売っていて、暖かい雰囲気です。


古材ですかね? あっさりめの趣ありといった感じです。


雰囲気抜群。


硬めのプリンおいしい。グラスもかわいい。


清澄白河にはステキカフェがほんと多くてびっくり。(それと子育て支援


パンもたくさん売っていて、塩パンを買って帰りました。パン生地しっかり目の塩パンでした。

ヒキダシ
営業時間:11:30 - 22:00 L.O. 21:00
定休日:夏季、年末年始
場所:東京都江東区白河3-8-5
tel:050-5597-2461
禁煙


24.09.20

清澄白河 mammacafe151A(マンマカフェイチゴイチエ)


展示鑑賞後はmammacafe151A (マンマカフェイチゴイチエ)でお昼ごはん。またまたステキカフェに出会ってしまいました。


メニューの様子です。

赤城ポークの有機生姜焼き御膳、肉も汁も付け合わせもおいしい。ご飯が茶色だったのは、5分搗き有機栽培米だそうで、米糠のふりかけがついてきました。ほんのり塩味で、健康的なご飯の味がしました。ペロリです。 器もかわいい!


左:国産牛のハヤシライス味噌仕立て、右:本日の151A膳(日替わり)


できるだけ有機栽培無農薬の食材を使っているとのこと。お子様大歓迎のお店でもあり、店内は寛容な雰囲気でよかったです。

mammacafe 151A 
営業時間:08:00 - 17:00
定休日:月
場所:東京都江東区平野3-4-6
tel:03-6458-8715
禁煙

24.09.20

日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション


東京都現代美術館で開催中の、日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクションに行ってきました。

全部濃い……。こんなに存在感のある作品たちが同時に展示されるとは、「私観」というワードが何度もよぎります。コレクター目線をちょっとだけ見られた気持ちでした。冒頭の草間彌生部屋、からの会田誠山口晃天明屋尚、池田学、奈良美智束芋ほかたくさん観られて良かったです。もうひとつMOTコレクションと合わせて、3時間ぐらい見るのに時間がかかりました。

以下、おもしろかった展示です。長いですのでご興味ある方だけどうぞ。


小沢剛 「なすび画廊-コンプレッソ・プラスティコ]
牛乳がポコポコ


会田誠 「紐育空爆之図(にゅうようくくうばくのず)(戦争画RETURNS)」
無限大だ……って思った。


会田誠 「大山椒魚
女の子の肌との対比が気になる。



山口晃 「當世おばか合戦」
むきゅう!


山口晃 「當世おばか合戦―おばか軍本陣圖」


大竹伸朗 「ホノルル秘宝館」


天明屋尚 左から「ネオ千手観音[那羅延堅固王]」「ネオ千手観音」「ネオ千手観音[密迹金剛力士]」
武装した千手観音は、信仰と暴力は紙一重であるからだという。




池田学 「興亡史」
巨大なお城に超細かい描き込みに出来事が詰まっててずっと見ていられる。


束芋 「にっぽんのちっちゃい台所」
かわいい。昭和の台所アニメーションがパラパラ3画面で動く。

以下、奈良美智7作品続きます。

奈良美智 「人面犬」「無題」


奈良美智 「押忍」「Designer Gene」「A Knocked Down Dragged Out Fight!」


奈良美智 「Green Mountain」


奈良美智 「Untitled」(1999)
色味が好き


塩田千春 「ZUSTAND DES SEINS(存在の状態)—ウェディングドレス」
怖くない塩田千春。


Chim↑Pom from Smappa!Group 「気合い100連発」「ピカッ」「LEVEL 7 feat.『明日の神話』」の一編
Chim↑Pom from Smappa!Groupが介入した行為は、一瞬不謹慎で危うい。しかもかなり手が混んでいて、私などはこれは様々な方面からクレームが来て炎上しちゃう……、と心配になってしまうのですが、最終的にはしっかり対面して和解? のような関係を築いているので、驚く存在です。



毛利悠子 「アーバン・マイニング:ツナ」
解説が難しくて理解できませんでしたが、回転する線の先がネジに触れると、下にある街灯がつくのでおもしろかったです。


小谷元彦 「サーフ・エンジェル(仮設のモニュメント2)」
カコイイ!



SIDE CORE/EVERYDAY HOLIDAY AQUAD 「rode work tokyo_spiral junction」
現場機材をもってスケボーで工事現場の横を颯爽と走り抜けていく映像がおもしろかったです。本物の現場の人が振り向いて、「かっこいい」と言っていたのがわかって、さらにおもしろく。

おもしろい発想だなーと思うけれど、アートの観点は説明見ても理解できないことも多く、そうなんだーぐらいしか思えないものも多くあります。


同時公開中のMOTコレクションも見ることができるのですが、途中休憩でカフェインと糖分補給。ここ数年、鑑賞中に頭痛が起こる原因がわからず、休憩とるようにしています。冷房で頭の血管が萎縮しているのか、眼精疲労か、カフェイン切れか(朝コーヒーを飲んでいなかった)、人が多くて酸欠か、どれかだと思います。カフェインと糖分を摂ったら、復活です。

館に併設されている二階のサンドイッチ(東京都現代美術館内)というお店でした。広くてドーナツ型のフロアでいい雰囲気でした。


このあとMOTコレクションも見て、だいたいトータルで3時間ぐらいでした。

「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」
期間:2024年8月3日(土)- 11月10日(日)
休館:月曜日(8/12、9/16、9/23、10/14、11/4は開館)、8/13、9/17、9/24、10/15、11/5
時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
※8月9日、16日、23日、30日の金曜日は21:00まで開館
料金:
一般2,100円(1,680円)/ 大学生・専門学校生・65 歳以上1,350円(1,080円)/ 中高生840円(670円)/小学生以下無料
場所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内) 東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F、ホワイエ

24.09.20

日比谷 帝劇ビル ベーカリー&カフェ Vent Dor Cafe


出光美術館の展示鑑賞後は同じ帝劇ビルの、ベーカリー&カフェ Vent Dor Cafe 日比谷店にてケーキセット。


入店した時は空いていたけれど、途中、帝劇鑑賞後のお客さんで一瞬でいっぱいになり、ケーキも10個ぐらい並んであったの残りひとつになってて、気持ちよかったです。

ベーカリー&カフェ Vent Dor Cafe 日比谷店
営業時間:月・火・水・木・金 07:30 - 22:00/土・祝日 11:00 - 17:00
定休日:日
場所:東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル B2F
tel:03-3212-3721
禁煙


24.09.20

有楽町 帝劇ビル 宮崎ステーキハウス霧峰 日比谷帝劇店


お昼は帝劇ビル地下宮崎ステーキハウス霧峰 日比谷帝劇店で、平日限定赤身ステーキランチ行きました。しっかり食べ応えあるうまい肉でした。


左が切り落としステーキランチ、右が牛すじカレー。


メニューの様子です。


店内お昼ピークを過ぎていたので、空いていて、平日の喜びを堪能しました。


都内にしてはお手頃価格。ビル建て替え前にまた来たい。

宮崎ステーキハウス霧峰 日比谷帝劇店
営業時間:平日11:00~22:00 (L.O. 21:00)/土日祝11:00~15:00(L.O 14:00)
定休日:なし
場所:東京都 千代田区 丸の内 3-1-1 帝劇ビル地下2F
東京メトロ有楽町線〈有楽町駅〉D1出口より徒歩約1分
都営三田線日比谷駅〉B4出口より徒歩約2分〈帝劇ビル地下2F〉になります♪
tel:03-6810-2988
禁煙


ビル内で見かけたきれいなオブジェ

24.09.17

「出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV『物、ものを呼ぶ―伴大納言絵巻から若冲へ』」


出光美術館で開催中の、「出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV『物、ものを呼ぶ―伴大納言絵巻から若冲へ』」に行ってきました。

1966年秋、東京・丸の内の帝劇ビル9階に開館して以来、皆さまに親しまれてきた出光美術館は、ビルの建替計画に伴い、2024年12月をもって、しばらくのあいだ休館する運びとなりました。
この節目の年にあたり4月から10月までは、「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」をテーマに掲げ、美術館のこれまでの歩みを4つの展覧会にわけて振り返りながら、コレクションを代表する作品の数々をご覧いただきます。
開館から58年の感謝をこめて、皆さまに楽しんでいただける展覧会を企画しました。どうぞご期待ください。
また、この特設サイトでは、展覧会の紹介と出光美術館の軌跡を辿るコンテンツを用意しました。展覧会と併せてお楽しみください。
(公式からコピペ)

ということで帝劇ビルの建替計画により、出光美術館の展覧会活動は2024年12月までとなり、2025年1月より休館するとのこと。

4期は若冲酒井抱一見られると思って行ってきました。そうしたら思いのほか国宝や重文の展示大放出で圧倒されました。前期は知らないけれど、最後に一気に放出した感じがすごいです。


キービジュアルにもなっている、伊藤若冲 鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ)が見られて良かったです。升目描きという手法でドット絵のようなちまちま小さな升目を塗っていく作業が気が遠くなりそうな大きな屏風です。これで升目描きの屏風は静岡美術館のと合わせて2点見られました。

酒井抱一 風神雷神図屏風 (ふうじんらいじんずびょうぶ)も初めて見られました。迫力あります。風神雷神は3点目? になり、前に俵屋宗達尾形光琳の作品があって、模写の模写と言われているようです。

ちなみに俵屋宗達は、西行物語絵巻 (第四巻部分)が展示されていました。

酒井抱一 「十二ヵ月花鳥図貼付屏風」と「十二ヵ月花鳥図」が向かい合わせになっていて、ちょっとずつ違ってておもしろかったです。葉っぱや茎の緑のにじんだぼかしが入っているところがすごく好みです。ずらりと並んでそれぞれがとても雰囲気の良い展示でした。貼付の方は途中で?屏風を掛け軸に貼り替えられたものらしいです。


両方の描かれている動物がはっきり違っていてわかりやすいのは十月で、貼付けバージョンのメジロ3羽が身を寄せ合っているのがかわいいのが目印です。

このポストカード買おうと思ったら、人気で欠品していました。開催して7日後です。(やっぱり他の人も同じこと感じてたのかな)


なのでポストカードセットを買いました。セットなら確実に入っていました。それと若冲の一筆箋とポストカード。(出光美術館のグッズ、縦と横の両面の方向や帳面の開きが、他の美術館グッズと見事に逆で、なにか意図があるのかなとか思ったり。安いからいいけど)

NHK大河ドラマ「光る君へ」を見ているので、行成や公任の名前を見かけるとうれしくなります。墨の濃いところに筆の呼吸みたいなのを勝手に感じています。


休憩場所からの眺め。


休憩場所のお茶が3種類フリーで飲めます。


a href="https://idemitsu-museum.or.jp/" title="出光美術館">出光美術館で開催中の、「出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV『物、ものを呼ぶ―伴大納言絵巻から若冲へ』」
期間:2024年9月7日(土)~10月20日(日)
休館:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館、翌日休館)
時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
   毎週金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)
料金:一般1,200円/高・大生800円(団体20名以上、各200円引)
   中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
   ※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
場所:東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階(出光専用エレベーター9階)
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24.09.17