カエルニッキ

ド・ザイナー。

新宿シアターモリエール 藤村源五郎一座『戦国梟雄列伝』2日目昼公演


新宿シアターモリエール東京公演2日目昼の部を観て来ました。


もうお馴染みになった、始まる前に掛け声の練習と、投げ銭のタイミング、3年目ともなるとバッチリです。


越後屋・悪代官」の茶番のあと、美濃の斎藤道三、大和の松永久秀備前宇喜多直家と、戦国時代織田信長でさえも悪人と恐れていた3人の武将の生き様のお芝居3本立て。悪役にスポットあてた斬新で熱いお芝居でした。

実は意外と良いやつだったとか、身内には心強い人物だったとか、残虐だった歴史の出来事の裏には、胸が熱くなるようなストーリーがあって、役者さんみんな熱かった!

そして今回も講談のうれしーが居てよかった! なぜ長い歴史の中、戦国時代は100年続いたのかという話に、実はプチ氷河期が重なってるという話すごくおもしろかった。安定のさすがうれしー!

源五郎一座も3年目公演を迎え、藤やんもかなり板についてきた気がします。娘の風香ちゃんも、昨年は投げ銭を集める村の娘だったのですが、今回は姫役で登場。がんばってる!


毎年東京公演は場所が決まっておらず、今回東京公演はないのか危ぶまれてたのですがなんとか公演実現してよかったです。

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18.02.05