『ジャッキー／ファーストレディ最後の使命』

『ジャッキー／ファーストレディ最後の使命』を観てきました。

アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディ大統領暗殺後からの、妻ジャッキーが、いかに夫を歴史的人物として残すか働きかけた姿を描いた映画です。オープンカーでパレード中に撃たれた夫の肉片をかき集め、ボディガード共々そのまま疾走した衝撃的で有名なシーンが鮮明に描かれています。

事件から数日後、事件前、事件直後、とジャッキーの顔つきがまるで違うので、演じてるナタリー・ポートマンすごいってなります。

あとは、歴史のとおり。登場人物がどんな立場なのか多少知っていれば、言葉の奥にあるものも読み取れることもあるでしょうが、私はそこまではわかりませんでした。

知ってる部分といえば、ケネディ大統領は宇宙事業に力を入れていた。お子様2人亡くして、夫婦仲もあまり良くなかった時期がある。弟のロバート・ケネディも暗殺された。息子も飛行機で事故死。娘のキャロライン・ケネディは駐日大使として、つい最近まで日本にいたので、記憶に新しいです。「逃げ恥」踊ってた頃が懐かしい。

かなり重く難しい内容を覚悟して観に行ったのですが、やっぱり難しかったです。でも遠く離れたかの国の騒動を垣間見て、ホワイトハウスの中と受け継がれた制度を知ることができてよかったです。

映画は渋谷HUMAXシネマズで観たのですが、ここの映画館の映画愛すごく好きです。本数少ないのでなかなか来る機会が少ないのですが、オススメ。