カエルニッキ

ド・ザイナー。

「angelaのミュージック・ワンダー★特大サーカスin日本武道館〜僕等は目指したShangri-La〜」


4日は、angela初の武道館ライブ、「angelaのミュージック・ワンダー★特大サーカスin日本武道館〜僕等は目指したShangri-La〜」に行ってきました。

astukoがホワイトタイガーの出で立ちで、床下から噴射するスモークの上に立ち、髪がスーパーサイヤ人みたいになった冒頭が、最高にテンション上がりました!

キングアミューズメントクリエイティブではだいぶ年長さんになるユニットですが、1曲目が終わった後に、「あれ?泣いてる人いるけど、私たち笑かしにに行きますからね!」というたのもしいatsukoのお言葉。でも泣くのも分かる。あの生歌感動する。

angelaのMCはあんなかっこいい曲を歌う反面、コントでもしてるかのようなふたりの息のあったやり取りや、曲の振り付けを覚えさせられたりしますw 基本みんなで楽しもうというのが土台になっているので、angelaのライブは一度体験してみると次も行きたくなると思います。

途中、アイドルあっちゃんのコーナーがあって、「おねがいシャングリラ」と何処かで聴いたような曲名の歌を歌い、どこかの学園で見た青色のクマと、くすんでいないピンクのクマ2体が登場したり、とことんキング色強いステージで腹よじれるぐらい笑いました。

あとアンコールで『神八剣伝』OP「memories」を聴けたの個人的に良かった! キングレコードでデビューする前に一度デビューしててその時の曲なのですが、そのことにはずっと触れられてなかったので、黒歴史かなと思っていたのですが、なんと18年ぶりに歌ったとか。

KATSUさんにしてみれば、売れなくて苦しい時代の象徴で辛い曲でもあったようですが、好きになれましたという言葉を瞳をうるませながら、ステージでは絶対泣かないと話していたのが印象的でした(結局この後男泣き)。まさに今回の武道館で振り返り、向きあうことができたんだと、大きな区切りを感じました。

「明日へのブリリアント」が発売され、大ヒットを飛ばした当時の雑誌のインタビュー記事で、この曲を作ったときに「ああ、自分はこういう方向がしっくり来てたんだ」と、KATSUさんが確信を持ったことを話していたのを覚えています。それまでの活動が長かったので、どれほどの思いがあっての言動だったのか想像だにつきませんが、重い一言だなと思いました。

その他、初めてのトロッコ演出、たまに出てくるガラの悪いwドメスティックラブバンド、通称ドメラバコーナーもあり、プロデューサーがangela発祥の地でもある新宿アルタ前からランニングして武道館を目指すという実況ありの盛り盛り4時間強!


astukoの声は最後まで全然乱れなくて完璧で最高でした! すばらしい武道館ライブでした。


17.03.14