カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ドクター・ストレンジ』IMAX 3D 字幕版


『ドクター・ストレンジ』IMAX 3D 字幕版 を観てきました。ネタばれあります! ご注意を。

マーベルのヒーローシリーズ、長く見てきましたが、マーベルらしからぬ(失礼)おもしろさ! 時空や重力を歪ませる映像マジックが『インセプション』をゆうに超え、その先が想像つかない派手なからくりで、IMAX 3Dは大迫力でした。他に類を見ない万華鏡、これを見るだけでも一見の価値あり。

しかし本当に大迫力なので、3Dとか画面酔いするかもしれません。私は目が疲れました〜。(全く個人の感想です)

お師匠様のもとで修行を積むところ、一歩間違えば魔術を操るシーンとか陳腐になるところ、ギリギリかっこいいところでとどまってて、実にうまい見せ方だと思いました。

登場人物も個性が実に分かりやすく魅力的、皮肉のきいたジョークもセンスがいいところ。

音楽がマイケル・ジアッキーノで、所々スタートレック(ケルヴィンタイムラインの方)感も楽しめます。奇しくもドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチは、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』でカーン役でしたね。いい縁がありました。

マーベル映画はエンドロールの途中や、終わったあとにも後日談や、次回予告のような映像が流れるのですが、今回は、マイティ・ソーが、ドクターストレンジと弟のロキや父親の話をしていました。次回共演かと思ったら、ソー3作目『ソー:ラグナロク』(2017年末公開?)に共演決定とのニュースが。2018年にはアベンジャーズのシリーズが確か控えていたはずで、そちらにも参戦するのか、どうなのか。

最後の最後に「ドクター・ストレンジは戻ってくる」とあったので、闇落ちした同僚が今度は敵になるんですねきっと。

17.02.02