カエルニッキ

ド・ザイナー。

舞台『ガラスの仮面〜惹かれあう魂〜』2日目 昼の部


新橋演舞場で上演中の舞台『ガラスの仮面〜惹かれあう魂〜』、2日目昼の部に行ってきました。前回の公演に行ったのは2年前(舞台『ガラスの仮面』 - 2014-08-18)。よく吟味された脚本、演出で前回よりも素晴らしいお芝居でした。

前回のキャスト陣をそのまま引き継ぎ、ちょっと先に進んだ劇中劇「ふたりの王女」に重点をおいた、新脚本、新演出の舞台となりました。前回より端折られて新たに追加された部分がありましたが、とても良くまとまっていたと思いました。2014年の舞台から見ていると今回追加された分と盛り沢山な内容ということになります。

キャストのみなさんに、ますますキャラの個性が出ていたのが目に見えて感じ取れました。大阪の舞台の後ということで、洗練されていたのかもしれません。とりわけ、オリゲルド姉様のどす黒い声が前回よりも凄みを増してたと思う。

マヤを取り合う真澄様と桜小路くんのやりとりと、王女の稽古が交錯していく、同時進行で見せてくれる手法は、複雑ながらも分かりやすく、漫画のコマ割りのようにも見えて劇的でした。

お笑いの部分も増えていて、明るい要素が増えていたのも良かったです。 水城君が、シリアス担当だったのに一歩違うと、お笑い担当になりそうなセリフ回しで、それが楽しゅうございました。舞台装置も鉄筋の建物や、大きく上にカーブした帆のような装置がかっこよかった。


そのなかで、壁ドンする真澄様がまたキマってて、完璧な王子様でした。乙女心が引き出されてしまっていけません真澄様。マヤは小さくてかわいかったです。

アンコールでは、役が終わってからもオーラが出続けている月影先生がすごいです。たぶん前回も言った。音楽も前回と同様で、インパクトのある哀愁のかかったメロディーは一度聞くと耳に残りますね。

2014年の前回の舞台があったからこそ、今回のお芝居はさらに良かったです。素晴らしいものでした。ぱちぱちぱち!


ところで今回はじめて新橋演舞場で鑑賞したのですが、ガラスの仮面特製弁当や、関連グッズ、ほか、通常でも売っているお弁当、お菓子、おみやげコーナーと、とても楽しいところでした。席で食べても大丈夫なんですよ。昔の娯楽がそのまま残っている貴重な場所でした。

東京公演
日程:2016年9月16日(金)〜9月26日(月)
会場:新橋演舞場
原作:美内すずえ
脚本・演出:G2
出演:貫地谷しほり、マイコ、浜中文一小西遼生東風万智子一路真輝、たかお鷹、小林大介、中山由香、西ノ園達大、松永玲子

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16.09.21