カエルニッキ

ド・ザイナー。

森アーツセンターギャラリー『ルーヴルNo.9 〜漫画、9番目の芸術〜』


森アーツセンターギャラリーで開催中の『ルーヴルNo.9 〜漫画、9番目の芸術〜』に行ってきました。フランスにおける芸術の序列で、9番目の芸術が漫画ということで、ルーブル美術館にゆかりのある漫画を描いた16人の作家作品を集めた展覧会でした。おフランスでは漫画のことをバンド・デシネというそうです。


荒木飛呂彦先生の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の取材風景の映像が流れていて建物の裏という裏を確認しているのが漫画に反映されていて見ごたえありました。


ダヴィッド・プリュドムの『ルーヴル横断』が絵画からの視点のような空気感が印象的で好きでした。

坂本眞一先生の『王妃アントワネット、モナリザに逢う』が、タブレットで色付けをして絵が完成するところがすごくきれいに仕上がって行きました。原画数ページ読んだのですが、「モナリザ」の所有者が変わっていくお話もおもしろそうでした。

展示も撮影OKのところがあり、いろいろ撮れるところは撮ってきました。最近のスタイルなんですねー。


入ってすぐのところにサモトラケのニケがバーンと。実際のルーブル美術館でも階段を登った踊り場に置かれてあるそう。

『ルーヴルNo.9 〜漫画、9番目の芸術〜』
期間:2016年7月22日(金)− 9月25日(日)
休館:会期中無休
時間:10:00 − 20:00(最終入場19:30)
料金:一般 ¥1,800/高・大学生 ¥1,200/小・中学生 ¥600
場所:東京都港区六本木6-10-1(六本木ヒルズ森タワー52階)森アーツセンターギャラリー


16.09.14