カエルニッキ

ド・ザイナー。

『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』


(C) 2015, NORTH END PRODUCTIONS
27日は『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』を観てきました。いままでの、ちょっと危ないタブーに斬り込むマイケル・ムーア突撃ドキュメンタリー映画とは真逆の、アメリカ視点から見たら衝撃をうける、プラス方指向から見た海外のイイトコ常識ドキュメンタリー映画になっています。

残業なしシーズン休暇・妊娠休暇全て有給、医療費・大学授業料無料、小学校の給食がフルコース、刑務所が別荘などなど、豊かな国の秘密は、蓋を開けてみたらすごくわかりきってたシンプルな事で、とても前向きなものでした。

衝撃をうけるたびに目が点になるマイケル・ムーアすごいおもしろい! そして、アメリカ同様、日本人も驚く世界の常識なのでした。それぞれの国のいいところ、よくないところはあるけれど、いいとこ取りなるべくならしたいよねっていう結論。

ドイツの覚悟を持つ教育は徹底していてすごいなと思う反面、日本はもっと毅然とした態度をとってもらいたいなあと思うところもあり。


一番印象的だったのは、おフランスの小学校のフルコース給食で、みんな水を飲むのだけれど、誰もコーラを飲んだことがなく、ムーアが持参したコーラを、ひとりの女の子に飲ませたら、反応が複雑な顔をしてて、まあ、うん、おいしい。みたいな反応だったんだけど、その後、手がプルプルして落ち着きなくなってたので、コーラすごいと思いました。

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