ラフォーレミュージアム原宿で開催中の『魔女の秘密展 Secret Witches Exhibition』に行ってきました。
初めにコミックで魔女を扱っている作品の描き下ろし作、原画の展示がありました。安野モヨコの描き下ろし、ウィッチクラフトワークス、山田君と7人の魔女、フェアリーテイル、まじもじるるもの描き下ろしパネル、純血のマリア、ふらいんぐうぃっちの原画展示がありました。日本の魔女はかわいいです。
そこから、ヨーロッパ中世の魔女のコーナーが始まりまして、どのような存在だったか、天災によって魔女の立場が悪くなり、魔女のイメージが描かれた文献や絵が展示されていました。
印刷技術が発達したあとは、司教など特定の立場の人が魔女をさばくことから、一般人からも密告があり、魔女裁判に拍車がかかったとか、恐ろしい時代に突入です。本人の口から魔女だと自白させなければならないため、使われた拷問器具の展示は、迫力があり、想像力を駆使すると失神しそうな痛みです。
刺のある椅子は、古く、刃もところどころ折れていましたが、実際に使われていたもののレプリカだとか。ちょっとホッとしたり。
ファンタジーな魔女っ子の日本のコミックから、生々しい歴史の記録と、ちょっとずついろいろな幅広い展示でした。怖いもの見たさで拷問器具観に行きたい人にはオススメ。本気で味わいたい人にはちょっと物足りないかもしれません。
出口にあった撮影スポット用の模型です。座って撮るのかな…？
すみぺかわいい。
『魔女の秘密展 Secret Witches Exhibition』
期間：2016年2月19日（金）〜3月13日（日）会期中無休
時間：11:00〜19:00（入場は閉場30分前まで）※最終日17:00閉場
当日観覧料：一般・大学生 1,200円／高・中学生 1,000円／小学生 200円
場所：東京都渋谷区神宮前1−11−6 ラフォーレ原宿 6F
