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三谷幸喜監督最新作『ギャラクシー街道』を観てきました。めちゃギャラクシーでSF・特撮好きにはズキュンと来るパロディだらけ。よくこういうところまでこだわったなあという細かい設定と、この人にこんなコトさせていいのかなーっていう、おおよそイメージを大幅に狂わせるキャラクター設定の登場人物たち、ギャップが凄くおもしろいです。三谷幸喜監督ならではの楽しいわーい！ な部分とそれを皮肉ったブラックジョーク満載の映画でした。
どの登場人物も、キャラクター設定は完璧でした。ただ、テレビでやる豪華キャストのコント劇場な感じというか、それぞれの登場人物のストーリーがからみ合っていかずに平行線のまま終わってしまった……。ある意味斬新。
三谷幸喜好きな人ほど裏切られた気分になりそうです。でも役者の人達の力がすごい。これは声を大にして言えます。私も終わってからちょっとあれえ？って思ったけれど、こうゆう話ではこんな感じなんだーと思いました。まあお気楽に見られる楽しい一本です。
三谷監督作品の映画（ドラマはほとんど見ないので）の中では今のところ『ステキな金縛り』が一番好きだなあ。愛のあるああゆうの求めちゃうのかもしれない。
15.10.29
