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『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』を見てきました。説明不要の絵になる風景はもちろん、それぞれのキャラクターの個性引き立つエピソードを、ちょっとずつ入れたストーリー展開は、まさにムーミンワールド全開の一本でした。
昨年2014年から作者トーベ・ヤンソン生誕100周年の一環で、地元フィンランドで製作されたという本作、この色彩感覚が日本とまるで違うのがおもしろかったです。え、ここでこうゆう色を使うの？という場面が多く、ストーリーの癒し系とは裏腹に、とても刺激的でした。2015年は日本国内出版50年目とかで、なんのかんのと今年もムーミンフェアは続きそうな雰囲気です。
吹き替えは「楽しいムーミン一家」と同じなので、そこが心配な方も安心して見られると思います。
