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『エンダーのゲーム』日本語吹替版を観てきました。前半は、なんだかお子様向けでもわかりやすい設定で、着々と進むエンダーに、少々物足りなさを感じました。それになんか説明不足なところが多かった。
中盤から最後に向けて、バトルが盛り上がるところはおもしろかったです。特に最後の戦いのところは、大人ではなく、子供にしか果たせなかったという状況を知ると、この話はもっと深く掘り下げて表現できたらすごいのではないかと思いました。エンダーの背負った十字架を感じるにはあまりにもあっさりと済んでしまった感。
映画の尺に合わせるべくカットせざるを得なかった事情は、しょうがないのだろうけれど、エンダーが抱えていくものをもっと深く見たかった。2部作でも良かったのではと勝手に思ったり。というわけで、とても残念！惜しい映画となってしまった感想です。
