天竜浜名湖鉄道全線の旅

浜松の、天浜線（天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線）全線乗ってきました。鉄道にあまり詳しくない、けどなんか好きーみたいな、フジヲとシロウト2人で鉄分補給の旅です。

天竜浜名湖線（てんりゅうはまなこせん）略して天浜線は、静岡県掛川市の掛川駅から浜松市天竜区の天竜二俣駅を経て、湖西市の新所原駅に至る天竜浜名湖鉄道が運営する鉄道路線。（コピペ）

駅数38駅、全線単線で、駅舎から、旅客上屋や、橋まで、沿線は国登録有形文化財の施設も多く、一両編成の車両から様々な風景を見せてくれる天浜線。掛川を起点に出発するのが多いようですが、自分たちは浜松からJRで新所原駅へ。そこから終点掛川駅まで約120分の旅です。目に止まった風景の写真を順番に載せていきますので、お時間ある方はこれよりエア天浜線の車窓の旅にでかけましょう。

▲一日フリーきっぷ1500円。乗って楽しむ天浜線の小冊子も一緒にもらいました。

▲この冊子がまた良く出来ていました。駅舎、走行中の周辺のみどころ、歴史など、詳しい解説が全駅にわたり載っていてとても頼もしい一冊です。このパンフを見て、次にどんな風景になるかチェックしながら、写真撮っていきました。
まだまだ使い慣れないEOS Mの22mmのパンケーキでチャレンジ。なかなか走行中のピント合わせが難しかったです。あとで聞いたらマニュアルの無限大の設定が良かったということを聞いて、トホホなことに。次からはそれを試したいです。

▲新所原駅ホームからみえた、起点からの長さを現す数字。掛川から67.7kmあります。

▲1両編成です。ゴーゴー。

▲三ヶ日駅。2001年桑田佳祐が「白い恋人達」を弾きかたりしたCMのロケが行われた駅。駅舎内に喫茶店もあり。天浜線、駅舎の中に食堂や商工会など、建物が併用されていることが多かったです。

▲浜名湖佐久米駅。冬にゆりかもめが群舞する水際の駅。バードよろしく、線路の上を白いゆりかもめが羽ばたく写真がパンフに載っており、とても迫力！しかし現実のシャッターチャンスはなかったのであった。チラ見した駅舎の丸い窓がかわいいです。
天浜線では101.5mもある一番長いホームのある駅。いまは一両しかない天浜線車両ですが、かつての国鉄時代、二股鉄道の名残で、客車4両引いたSLのC58とかも走っていて、車両全体で100mあったらしいです。車窓を走る長いホームを眺めながら、かつての風景を妄想してみたり。

▲金指駅。有形文化財の旅客上屋。こんな感じで、ほとんどの駅が有形文化財。

▲西鹿島駅。前日乗っていた遠州鉄道との乗換駅。停車中の赤電が見えています。

▲車窓から鹿島橋。天浜線が走ってる橋はトラス式の橋梁。撮りそこねたー。トラス式のばってんばってんかっこいいよねー！

▲天竜二俣駅。天浜線の真ん中辺の駅。停車時間が12分ぐらいあったので、一旦降りて駅周辺をちょっとみたり。出発からここまで大体1時間ちょい。お手洗いなどもこのあたりで済ませておくと安心です。