カエルニッキ

ド・ザイナー。

『虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜』


(C) 川口雅幸 / アルファポリス東映アニメーション
東映アニメーション映画『虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜』を観てきました。絵が怖かった! 最近はなめらかにうごくきれいな色のアニメに慣れている目としては、千のかすれた部分とか、場面場面で顔が変わっていたりとか、独特のクレパスで描いたよなタッチが激しく、小気味良く動きまわるのがぞっとするぐらいインパクトありました。

話は昭和のダムに沈む村の、メランコリックな少年の夏の日の思い出的な物語かなあと思いながら観ていたのですが、まあそうだったのだけども、“現世に戻ったら互いの記憶がなくなるけれど、生きていて欲しい” という主題は力強い印象を受けました。ユウタがさえ子の手を引っ張って走る部分の実写が所々入ってた絵も怖いし。かなりその部分は強く記憶に残ると思う。いい話ではあったのだけど、絵が辛かった。。。