カエルニッキ

ド・ザイナー。

『映画けいおん!』


(C) かきふらい芳文社 / 桜高軽音部
巷で大評判の『映画けいおん!』を観てきました。卒業前の、相変わらずの日常の放課後ティータイムだったけれど、ロンドンは良かったー。

大きく分けるとロンドン行くまでのパート、ロンドンパート、帰国後パート、卒業と、わかれてて、時折新曲も入り込み、コロコロとゆるふわに駆け巡った116分。

4つのパートもぶった切ったようなつなぎですが、それがいつものけいおん!らしさであり、京都アニメーションの見事なカメラワークはやっぱり丁寧で映画は理想的なバランスで出来上がってたと思います。テーブルのカップにお茶が注がれるたびに、カップのフォーカスが変わっていくなんて、けいおんならでは。こうゆうアニメに出会えてよかったと思える瞬間です。

後半22話から26話までおさらいして行ったら、ビンゴ。TV放映とおんなじシーンも別アングルだったし映画はもっと良い演出になっている。テレビ放送を見てたらこそですが。みっちりゆるふわアニメ映画でした。

今回映画は、川崎チネチッタで毎週木曜恒例の鮫洲会メンバーで見たのですが、今の時期のチネチッタは外国のような電飾が施されていて、とても浪漫チックでいい雰囲気でした。なによりも『映画けいおん!』はみんなと一緒に観たかったの。願いがかなって嬉しかった。帰りに、宗子たんが半券でフィルムがどうとか受付でやってたら、終電ギリギリになってしまい、図らずも駅までチョー走ってちょっと青春☆ ゼェゼェ